● 百年続く家族経営ワイナリーの希少な一本

ロタはカリフォルニア州南部のパソロブレス地域で最古のワイナリーで、前身のワイナリーが作られたのは1856年、ロタ家が1908年に所有してからも100年超の歴史を誇ります。

ロタでは南部の強い日差しに合ったジンファンデルを最も多く生産していますが、カヴェルネソーヴィニョンは生産量が限られる上に評価が高く、既に2008年のヴィンテージは米国でも入手困難となっています。

フルーティーながら辛口のミディアムボディ。ベリー系の爽やかな口当たりに続いて、樽熟成によるフレンチオークとバニラの香ばしさが口の中に広がります。またフィニッシュはカヴェルネらしい余韻が長く残ります。牛のステーキ、鹿、鴨などの肉料理に合うでしょう。