CLOS DU VAL Cabernet Sauvignon 2008
● 米仏ワイン対決 アメリカ連勝の立役者
「小さな谷の小さな畑」を意味するクロ・デュ・ヴァルは1972年、米国の実業家とボルドー出身の醸造家によって世界最高のワインを作るための地として選ばれた、ナパのスタッグス・リープ地区に創設されたワイナリーです。
1976年のパリ・テイスティングではアメリカ代表に選ばれ、86年の同じ大会ではボルドーの一級シャトーを抑えて見事世界一に輝いたのがこのカヴェルネ・ソーヴィニン。以後、4度の全米一位をはじめ数多くの賞を受賞してきました。
芳醇な果実味と木目細かく滑らかなタンニン、そして長く続く余韻で構成された、重厚かつバランスの取れた一本。デキャンタをすることで今でも美味しく召し上がれますが、2015年~2020年頃には更に深い味わいになるでしょう。